2010年09月03日

8時半のルール

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企業の人材開発プログラム、または公式のイベントなどで話をするとき、若いビジネスマン達の熱心さにはいつも感銘を受けます。ノートをとったり、良い質問をしたり。彼らが真剣に、どうすれば組織の中でより良い仕事をして向上していけるのか学び取りたいと思っていることがよくわかります。


しかしここで、もう少し高度なチャレンジを提案したいと思います。真のグローバルプロフェッショナル?-市場の中で自らの組織を抜きん出た存在へと変えていく人材―は、すべてにおいて、実際に「次の1歩」の行動へと踏み出す人たちです。彼らはレクチャーやトレーニングコースに出るだけでは十分とはしません。鍵となるのは、その後のフォローアップと、自らの仕事への応用です。

私の知る、最も成功している人たちは、懇親会で名刺を集めるだけで終わらず、翌朝さっそく前日会った人たちに思慮深い一文を送り、時にはそこに一歩進んだ質問を付け加えたりします。スピーカーが言及した本のタイトルをメモしたら、すぐに購入し、その日の帰りの電車の中で読み始めます。風呂の中で何かビジネスアイデアが浮かんだとしたら、長いTO-DOリストに書き加えるのではなく、同僚をランチに誘い、そのアイデアを実際にプロジェクト化する方法を探り始めるのです。

私はこれらの観察から得られるルールを「8時半ルール」と呼ぶことにしました。次に誰か面白い人に会ったり、新しいコンセプトを学んだり、あるいはアイデアを思いついたりしたときは、「翌日の朝8時半に何かを実行」するのです。同僚がオフィスに来る前に、eメールの処理に追われ始める前にです。信じてほしいのですが、このタイミングを逃したら、あなたが何かを実行することは二度とないでしょう。

jeffjapan at 13:49コメント(0)トラックバック(0)IdeasLearning 

2010年07月25日

dog days of summer

good dogMy dog Linda is one of those kinda-trained types that follows directions just often enough to allow the humans around her to feel a sense of control. After many years of daily feedings, morning and evening exercise runs, mock fights on the living room floor, and everything else we have shared, we both know the regular routines and hardly need to glance at each other to get through most activities without a hitch. But now that she is getting on in years, she is starting to pick and choose a little bit more whether to follow non-standard commands (refusing to go upstairs for bed until a certain time,  not shutting  up and sitting still  when the rest of the family heads out on a Saturday ride to the pool and leaves her in the yard...).

Two books that I read recently made me think a little bit more about how Linda might be seeing things. And they also gave me some insights into how I might better deal with the people around me as well, especially those that I need to coach and teach in my job.

I highly recommend the first one, The Art of Racing in the Rain, by Garth Stein. It is narrated in the first person by the eloquent Enzo, a lovable mutt firmly devoted to his master Denny, an aspiring race care driver with a sick wife and lovely young daughter. They go through a lot together, with Enzo constantly frustrated by his inability to communicate consistently with Denny because of his lack of thumbs and an effective tongue to speak with. As he says in the first sentence: "Gestures are all that I have; sometimes they must be grand in nature." And as with my Linda, those gestures range from wild barking and jumping to urinating on papers and ripping up a roomful of girl's dolls. But the power of the writing makes you really understand Enzo - and made me really think again about how little I sometimes work to truly listen to and understand those around me. And I don't just mean Linda.

If you are into car racing, there are also some real treats in this book - including the scene where Enzo accompanies Denny out for some hot laps on a test track. "Two barks means faster!"

The other book, Don't Shoot the Dog: The New Art of Teaching and Training by Karen Pryor is basically a how-to approach to applying the rules of training by reinforcement. If you can get used to its kind of weird mix of technical academic terminology (conditioned reinforcers, event markers), animal anecdotes ("I shaped a large hermit crab once to ring a dinner bell by pulling on a string with its claw.") and human behavior examples (from conducting orchestras to learning how to putt), it offers some really valuable insights into how you to motivate and "shape" yourself and those around you in a positive way. And not just by bringing a clicker to the next company meeting...

 

     



jeffjapan at 22:02コメント(0)トラックバック(0)IdeasLearning 

2010年05月24日

関西ブランディング

先日、久し振りに関西で講演する機会がありました。特許業務法人三枝国際特許事務所の主催するイベントで、約130名の方々が集まりました。知的財産関連の仕事をされている皆様ですので、会場に到着する直前まで少々不安がありました。(まじめでちょっと静かなタイプの人が多いだろうから、私の軽い話に十分に乗って聞いてくれるかな?)が、先入観とは違い、ずいぶんと盛り上がりました。5月なのに外気温が27度まで上がっていたせいなのか、関西人の特性なのかは、分かりませんが・・・。いずれにしても非常に熱心に聞いてくれましたし、終わった後何人かと名刺交換をしながらかなり深い話ができたことを嬉しく思いました。

 

講演のメーンテーマはブランディングです。知的財産を管理する方々を対象にした内容は、『商標を取るだけでは付加価値は作り上げられない』『組織の従業員全体が企業や製品ブランドの意味合いを良く理解し、日々の業務で徹底させなければいけない』というメッセージに絞りました。帰りの新幹線で窓の外の看板を見ながら、「あ、ここが出来ていないな、そこが弱いな」と思いながら、講演で使った事例以外の(次のスピーチで使えるような)材料を探しました。B2B(企業間取引)の事例としては、いつも新幹線の車両内に出しているYAZAKIの広告が良かったと思います。今回のシリーズは「見えないけど、頑張るエコ。見えないから、頑張るエコ。」がキーワードで、車の分解図表のなかで、自分の部品を目立つオレンジ色でハイライトし、「エコカーの燃費向上にむけ、コツコツと努力しています」というメッセージを非常に強く感じました。最近のソーシャルメディアのトレンド、「個人の努力も大事だよ」というフィーリングをうまくつかんでいると思います。

 

しかしブランドの徹底度合いではなんといっても負けないのが、数少ない一流の消費者向け(B2C)企業。先日、製薬業界の友人からこんな話を聞きました。とある注射デバイスを小児科向けの適応症で使うプロジェクトがあり、子供たちがより安心して使えるようにキャラクターのイメージをライセンスして載せたい。オプション第一位はディズニーで、「くまのプーさん」の担当窓口に話を申し込んだようです。しかし返事は「うちのプーちゃんは病気しません」ということで、使用はNG。なるほど。何にでもライセンスOKのHELLO KITTYとは違ったようでした。ライセンス貸与がお金になるのは間違いありませんが、ブランドイメージは大切にしなくてはいけないのですね。



jeffjapan at 23:16コメント(0)トラックバック(0)MarketingStrategy 
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