2009年01月

2009年01月16日

MITでも新しい学習法

先日のInternational Herald Tribuneには面白い記事がありました(IHTの記事)

米国の有名なマサチューセッツ工科大学Massachusetts Institute of Technology)の物理学科では、初等物理の教室にテクノロジーを導入し、新型総合教育手段を始めています。

従来、ごく普通の講義形式で大勢の学生を大きなホールに座らせて、先生方が一方的なLectureを行うことに限界を感じたことは動機付けの理由だそうです。初日に300人の学生がサインアップしますが、付いて来なかったり、つまらなくなったり、図書館にて独学した方が効率だと感じたりしてくる関係で、最後の授業で半数以下まで下がってくるケースも多かったようです。理解度にももちろん問題があると認識した先生方が新しい方針に切り替えてみました。

新しい手法の基本は

1) 一クラスの人数をMAX80人とし、7-8人ずつの円卓に分けられる。

2) 各テーブルにネットワークコンピュターが用意されて、各自にリモートハンドセットをもたして、共有の画面で授業に対する回答、返信、質問などインプットできる仕組みを導入。

3) 「体験」や「演習」に重点をおき、学生に自由に動いたりお互いにディスカッションしたり、壁面に設置されたワイトボードに書き込んだりすることを奨励する。

弊社のマネ?と勝手に想像したいところもありますが実はこのTEALと呼ばれている             (Technology Enhanced Active Learning)を2003年より試行してきているようです。

MITですから、各教室設備に$2.5Million(=約2憶5千万円)を投入しました(すごいな!)が、そこまでやらなくても、このようなアイデアを大学や企業内研修に採用することも可能ですし、大切ではないかと思います。日本では、このようなEXCITEMENTやFUNがでると「真面目な勉強にならない」との意見がでるのが当然です。でも、諦めない。だって、MITのfacultyのなかで冴、反対する先生も沢山いるとも書いてあります。どこでも同じですね。



jeffjapan at 15:48コメント(0)トラックバック(0)LearningInnovation 
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