Simulations

2009年02月17日

itv-japan interview

I recently did an interview for itv-japan in their new feature area "Training

for Success", hosted by fellow Tokyoite Bernd Kestler. The finished

version is a good summary of key points regarding the application of 

business simulations in corporations across Asia. Take a look and tell me

what you think!  



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2008年12月19日

東工大のCUMOTプログラム

今月、東工大の社会人向けMOTコースCUMOTで、「BRAND MARKETING」のテーマで3回にわたって授業を担当しました。田町駅から1分しか離れていないキャンパス・イノベーション・センター(素晴らしい!)で実施。

受講生は17名、既に別の科目でマーケティングの基礎論を学んできた方たち。一流の大企業で働く方々も多かったけど、自分の会社を立ち上げて経営している方も数人いました。技術系が過半数で、「数値に強い」という雰囲気。ほとんどの人が会社のお金で通っているのではないかと予想していましたが、違うそうです。自分の財布から受講料の全額を出し、日々忙しくしているのにもかかわらず平日の夜に田町まで足を運んで勉強している方々。勉強熱心、本当に立派です。

その気持ちに応えたい私は、当社の扱っているMARKSTRATビジネスシミュレーションをやってもらいます。事前学習資料を30分前後で復習しながら操作方法を教え、一気にスタート!通常の研修ではシミュレーションの理解や操作にかなり迷うチームがありますが、今回の受講生はさすがレベルが高く情報吸収が早い。あっと言う間にラウンド1が終了し、終わってみるとこのシミュレーションの評価基準である株価が何と全チーム上がっていた。失敗例から学ぶことも大事なのに・・・となかば残念に(?)思いながら一回目は解散。

2回目の授業は勝負どころ。シミュレーションの中に研究開発の意志決定も入るので、エンジニア達の見せ場になることを期待していましたが、時間が足りないためになかなかよい製品が出てこない。従って、2ラウンドを通して大きな市場変更もなく、リードしていたA-Teamが巨大な宣伝広告費用の予算を投入し、勝ち続ける。反対に4チームのうち、2チームの株価が急落し、ちょっとがっかりした顔で田町駅に帰る受講生たち。。。

第3回目はまとめの授業。第4ラウンドで各チームのパフォーマンスは改善されたが、ほとんど手遅れ。リードしていたA-Teamが上手に低所得者層を抱えながら売上も利益も伸ばす。他のチームが勝つためには新しい製品の開発しかないのに、十分な予算がなかったりして、なかなかA-Teamに追い付けない。あと1、2ラウンド実行できたら逆転できそうな雰囲気のチームもあるが、ここでおしまい。

シミュレーションの終了後はもちろん反省会(=飲み会)。アメリカの場合、ここでTrash Talkingになりそうですが、今回はTeasing程度の上品な集まり。でも3月にまた同じグループに当社のプロジェクトマネジメント系のシミュレーションをやっていただくことになっていますので、少しだけ「次回は結果を出してやるぞ」というムードとなっていた気がします。。。

CUMOTの皆様、ありがとうございました!

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